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2014年03月のアーカイブ
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「見附市いじめ防止等のための基本的な方針」の策定に向けて第2回検討委員会を開催しました
昨年9月に「いじめ防止対策推進法」が施行され、その後、国の「いじめの防止等のための基本方針」が示されました。法及び基本方針では、地方公共団体には、「地方いじめ防止基本的方針」の策定に努めるよう求められています。
見附市では、いじめ防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進するため、今年度内に「見附市いじめ防止等のための基本方針」を策定する予定で作業を進めてきました。
第1回検討委員会後、2月7日から約1ヵ月間のパブリックコメントを実施し、3月18日(火)に第2回検討委員会を実施しました。今後、検討委員会の意見内容等を踏まえて修正を行い、今年度内に策定し、市教育委員会のホームページ等で公表する予定です。
見附の子どもの健やかな成長のために、いじめ等の生徒指導上の諸問題に正面から向き合い、しっかりと対応していきたいと思います。
※ 検討委員会委員はこちら(クリックでPDFファイルが開きます)
見附オリジナル研修 「4時から夢塾」を開催!~今年度退職校長から職員へ~
見附市では、教員の力量、指導力の向上を目指して、オリジナル研修「4時から夢塾」を実施しています。
3月14日(金)は、見附中学校の山本武校長、田井小学校の竹内正俊校長を講師に迎え、講話をしてもらいました。
竹内校長からは、「全校体制で取り組む学力・体力の向上」というテーマで、学力・体力の向上で大きな成果を上げるとともに、地域と一体となって展開している、「和」をキーワードとした教育活動について紹介がありました。小規模校の良さを最大限に生かし、一人一人をしっかりと見つめることで、個々の課題を把握し、一人一人に応じたきめ細かい指導が大きな成果に結びついていることを再確認しました。
また、山本校長からは、「一人前の教師を目指して」というテーマで講和をしてもらいました。話のなかで、教師として一番大切なのは、児童生徒との信頼関係を築くことであり、そのためには、熱い情熱は当然であるが、自己開示や自己呈示できることが重要あること、また、自分の授業論を持ち、それを鍛えながら子どもと一緒に授業を創ろうとする姿勢が大切であるという示唆をいただきました。
二人の校長は、この3月末をもって定年退職となりますが、見附市の学校及び教職員にとりましても、大きな財産をいただいたと感謝しております。
キーワードは「熟議」と「協働」~「みつけコミュニティ・スクール」の推進に向けて~
見附市では、今年度、正式に「コミュニティ・スクール」をスタートしました。
また、文部科学省の指定を受け、「コミュニティ・スクール」の充実に向けて、角度を変えた視点から、3つの実践研究を実施してきました。
その中でも、「『熟議』と『協働』による学校づくり」については、調査研究会議を立ち上げ、市内4校を研究指定校として実践及び成果等の共有を図ってきました。
2月28日(金)に第3回会議を開催しました。各校及び見附市教育委員会の今年度の取組及び成果等を紹介するとともに、テーマに向けた意見交換を行いました。また、新潟大学教育学部教授の松井賢二委員から、評価、講評をいただきました。
今後は、今年度の各校及び本会議における取組及び成果等をリーフレットにまとめ発信していく予定です。
幼保小の円滑な接続を目指して!~「スタートカリキュラム」プランづくり研修会を実施~
見附市では、0歳から18歳までの切れ目のない一貫した支援を目指し、「みつけ18年教育」を推進しています。
その中でも、幼保小の円滑な接続は最も重要な要素のひとつであり、適度な段差を子どもの成長につなげるための、より効果的な取組のあり方について、それぞれの代表者及び実務者が参加し、研修会を開催しました。
研修会では、見附小学校の渡邊弥栄子先生から、見附小学校の「スタートカリキュラム」の実際について実践紹介があり、その後、各小学校区を中心とした小グループで幼稚園・保育園の実情や取組及び小学校のスタートカリキュラムについて、実践に結びつく具体的な意見交換を行いました。
小学校での生活や学習へのアプローチとして、2月から午睡を実施しなかったり、ワーク活動を行ったりしている園の取組などが紹介されました。また、それに基づいた小学校入学後のきめ細かいカリキュラムについて、工夫改善点などを話し合いました。
各園及び小学校では、幼保小の効果的な接続について、具体的なカリキュラムを作成し取組を進めていますが、今後もより充実を図っていきたいと考えています。