さらなる学力向上を目指して、一歩踏み出す! ~平成26年度全国学力・学習状況調査 続報 その②)~

 9月18日(木)に実施された教頭会で、平成26年度全国学力・学習状況調査の結果分析及び今後の取組等について情報交換を行いました。自校の状況を振り返り、各校の分析や取組を知る貴重な機会となりました。
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内容を抜粋してお伝えします。
☆A小学校(学力分析の視点に工夫・改善を図る。)
・国語の力が算数にも影響しているので、特に国語の力を付ける取組に力を入れる。そのため、Web配信集計システム等の分析の方法について、検討を加える。今までは、結果について点数を中心に見ていた感があるが、三つ視点 ①要約する力、②比べる力、③因果関係をつかむ力、から力がついているのかを分析していきたい。
・学習状況調査から家庭学習の時間、読書時間が少ないことがわかった。家庭への働
きかけを強化するとともに、親子で家庭での過ごし方を一緒に考えるような授業を行
う方向で考えている

☆B小学校(ノート指導の充実を学校と保護者の連携で進める。)
・国語、算数のA,Bともによい傾向にあると見ている。今までも子どもの書く力を伸ばす視点から授業改善を続けてきたが、今年度は特にノート指導を大切にしている。子どもが参考にできるようノートの書き方を展示するなどの工夫をしてきた。
・ノートのまとめには、自分の考えの他に友達の考え、友達の名前も書くように指導している。さらに、保護者との連携を強めるようにしている。学年だよりで、家庭学習の参考例を示したり、家庭学習で記載したノートを例示したりしている。
・また、県のWeb配信集計システムについては、3年生から実施であるが、1,2年生段階からどのような力をつけていけばよいのかを分析し、全校体制でつけるべき力や問題を意識して指導にあたっている。

☆C小学校(全校体制で過去問題や発展問題に取り組む。)
・昨年度の数値は大きく上回ることができた。例年、国語Bが落ち込んでいたので、2年間続けて全職員で過去問題を解き、どんな点に力を入れていけばいいかを考え、共通理解を図るなど、6年生担当だけでなく、他学年の職員も意識して取り組むようにしてきた。
・今年度から5限のはじまりの15分間にWeb配信の過去問題や発展的な問題に取り組む時間を校時表に位置付けた。
・学習状況調査では、友人とかかわって学習するのが楽しいと回答している生徒が多く、かかわりを大切にした校内研修が効果をあげてきていると捉えている。

☆D中学校(「学習確認タイム」と「自学シュミレーション」の設定)
・今まで、図書室のオープン化、定期的に終学活を延長して新聞記事に対して自分の考えを書くBi-Weekly NIEの設定などが国語力の向上向けた取組を進めてきたが、今年度の結果については、教科の指導等を含め教科部で専門的な分析をする。
・2学期から、家庭学習の習慣化を図るため、終学活を5分伸ばした。この5分を家庭学習の計画を立てる時間に当て、「学習の確認タイム」と名付けた。また、定期テストに気持ちを切り替えさせるとともに、学校全体で定期テストに向けて集中して準備を進める雰囲気を高めるため、テスト前の部活動停止期間初日に「自学シミュレーション」を30分間設定した。
・年度当初から一層の基礎基本の定着を図るため、国語、数学、英語の基礎テスト(チャレンジチェック(MCC))を開始し、定着が不十分な生徒には補習と再テストを行っている。Web配信集計システムのサポート問題や補充問題など、補充学習が多いため整理していく必要はあると考えている。
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 今後、以下の視点で各校の成果及び課題、取組等を検討します。
 ① 本テストの結果等から見られる成果及び課題について
 ② 成果及び課題の要因などについて
 ③ 良い点をより伸ばし、課題解決を目指す具体的な方策と取組について
 また、各校の実情及び特色ある取組を大切にしながら、市内全校で情報交換を図り、他校の実践に学び合い、切磋琢磨していきたいと考えております。

投稿者: 市教B 日時: 2014年09月29日 13:30