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2015年06月のアーカイブ
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第1回総合教育会議の議事録を掲載いたしました
5月20日(水)に開催されました、第1回総合教育会議の議事録を掲載いたしました
第1回総合教育会議議事録
耳取遺跡が国史跡に
6月19日、国の文化審議会は縄文集落遺跡「耳取遺跡」を国史跡として指定するよう文部科学大臣に答申しました。今年10月頃の官報告示をもって正式に国史跡に指定される予定です。指定されると見附市としては初めての国指定文化財となり、新潟県では31年ぶりの縄文遺跡の国史跡指定です。
国史跡とは日本の国として歴史上、学術上価値が高い遺跡を将来にわたって保護し、受け継いでいくことを目的として指定されるものです。今回、耳取遺跡の重要性が全国的に認められ指定されることにより、皆さんに親しまれる遺跡として整備活用を進めていきます。
耳取遺跡では、縄文時代の中期中葉~後葉(約5000年前)・後期前葉(約4000年前)・晩期後葉(約2300年前)という3時期にわたって長期間、集落が営まれていました。そのような遺跡は北陸地域では数少ない非常に貴重な存在です。
そのなかでも後期の集落は16,000㎡もの広さを有し、北陸地域で最大級の規模を誇る集落であることが確認されました。
これは長期にわたる生活の場として縄文人から選ばれた豊かな環境が広がっていたことによるものと考えられます。
発掘調査によって解明された集落の様子は下のリンクからご覧いただけます。
耳取遺跡とは(リンク)
現在、みつけ伝承館で特別展「耳取遺跡展 ―よみがえる耳取縄文ムラ― 」を開催しています。
詳細については下のリンクからご覧ください。
耳取遺跡展
名木野小学校で「ユメセンinみつけ」が開催されました!
見附市が進める「夢と志をはぐくむキャリア教育」の取組として、6月15日(月)、名木野小学校を会場に5年生の2クラス児童66人を対象に、「ユメセンinみつけ」を実施しました。
夢先生(ユメセン)は、北京オリンピックの水泳400mメドレーリレーの銅メダリストの佐藤久佳さん、ゲームの時間のアシスタントは、元サッカー女子日本代表の小林弥生さんでした。
前半の「ゲームの時間」では、走ることやボールを使ったゲームの中で「仲間と協力すること」「コミュニケーションの大切さ」などを子どもたちは感じとることができました。
後半は「トークの時間」でした。
佐藤さんが、3歳から始めた水泳を、高校1年生までは夢を持って取り組むことができていなかったこと。高校1年生の時に水泳をやめてしまうような挫折を経験したときに、励まし、応援してくれた家族、友人、先生に感謝する気持ちがうまれ、自分を支えてくれた多くの人達への恩返しとして「オリンピックでメダルを獲得する」という初めて大きな夢を持つことができたこと。その後も多くの苦労や困難もあったが夢を持っていたことで乗り越え、北京オリンピックで銅メダルを獲得できた等の話がありました。
また、夢先生のお話を聞いた児童たちは、自分の夢や将来について考え、その為に今、努力しようと思うことをそれぞれ考え発表しました。一流の実績を持つスポーツ選手の話を聞き、身近に触れる体験は、子どもたちにとって素晴らしい機会となりました。
今町小学校のグランド芝生の肥料散布を行いました
見附市ではアースプロジェクト事業の取り組みのひとつとして、平成22年度から市内小学校のグランド芝生化を進めてきました。昨年度見附小学校のグランドで600平方メートルの芝生拡張を行いすべての小学校のグランドの芝生化は終了いたしました。今年度からはこの芝生をしっかりと維持、管理し、ヒートアイランド現象の抑制による節電や子どもたちの心身の発育向上に努めていきたいと考えています。
きれいに手入れされた芝生の上で運動会が開催されました。
本事業はスポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています
地域とともにある学校づくりの推進に向けて~「みつけコミュニティ・スクール」研修会より~
6月10日(水)に文部科学省初等中等教育局参事官補佐の廣田 貢様を講師に迎え、標記研修会を実施しました。各学校の学校運営協議会委員をはじめ、保護者・地域の関係者、学校の教職員など113名が参加しました。
見附小学校、南中学校の実践発表に続き、講師から「コミュニティ・スクールを核とした地域とともにある学校づくりの一層の推進に向けて」~全ての学校が地域とともにある学校へと発展し、子供を中心に据えて人々が参画・協働する社会を目指して~というテーマで講話をいただきました。
講師からは、見附市の今までの取組の成果や各学校の実践を踏まえた上での指導に加え、全国各地の先進的な事例を紹介いただきました。講話は対話形式で進められ、参会者は問題意識を強くもつことができました。最後に、地域を巣立っていった若者たちが「志を果たしに」再び地域に帰り、ふるさとから自己実現や地域貢献を果たす未来への願いを込めて、「志を果たして」の歌詞を「志を果たしに」替えて、「ふるさと」を参加者全員で歌いました。
今後も、「共創郷育」の理念のもと、子どもを中心に据えた、「地域とともにある学校づくり」「活力ある学校づくり」に向け、気持ちを新たにステップアップしていくよい機会になったと考えます。