耳取遺跡が国史跡に

 6月19日、国の文化審議会は縄文集落遺跡「耳取遺跡」を国史跡として指定するよう文部科学大臣に答申しました。今年10月頃の官報告示をもって正式に国史跡に指定される予定です。指定されると見附市としては初めての国指定文化財となり、新潟県では31年ぶりの縄文遺跡の国史跡指定です。
 国史跡とは日本の国として歴史上、学術上価値が高い遺跡を将来にわたって保護し、受け継いでいくことを目的として指定されるものです。今回、耳取遺跡の重要性が全国的に認められ指定されることにより、皆さんに親しまれる遺跡として整備活用を進めていきます。

iti.jpg

 耳取遺跡では、縄文時代の中期中葉~後葉(約5000年前)・後期前葉(約4000年前)・晩期後葉(約2300年前)という3時期にわたって長期間、集落が営まれていました。そのような遺跡は北陸地域では数少ない非常に貴重な存在です。
 そのなかでも後期の集落は16,000㎡もの広さを有し、北陸地域で最大級の規模を誇る集落であることが確認されました。
これは長期にわたる生活の場として縄文人から選ばれた豊かな環境が広がっていたことによるものと考えられます。


発掘調査によって解明された集落の様子は下のリンクからご覧いただけます。
  耳取遺跡とは(リンク)

現在、みつけ伝承館で特別展「耳取遺跡展 ―よみがえる耳取縄文ムラ― 」を開催しています。
詳細については下のリンクからご覧ください。
  耳取遺跡展

投稿者: 市教B 日時: 2015年06月19日 14:31