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2016年08月のアーカイブ
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特別支援教育研修会~子どもの特性に応じた学習面、行動面の支援についてパートⅡ~
見附市では、例年、特別支援教育に係る講演会を開催し、特別支援教育への理解を促進するとともに、具体的な支援の在り方について研修を深める機会としています。
今年度も要望が多かったため昨年度に引き続き、講師に東京都杉並区立済美教育センター指導教授の月森 久江様をお迎えし、「子どもの特性に応じた学習面、行動面の支援についてパートⅡ」という演題で講演をいただきました。
月森先生からは、大きく次の四点から具体的な指導・助言をいただきました。
(1)発達障害がある子どもの愛着障害について ~行動の解釈に難しさがある~
(2)思春期の子どもの特徴と認知のつまずき ~心理的な支援が重要~
(3)学習につまずきのある子どもへの基本的な学習支援
(4)見過ごしがちな視覚認知・視機能のつまずき
本研修会は、過去最高の440人の皆さんからご参加いただきました。見附市立学校の全教職員が参加しておりますが、その他にも、保育園や放課後児童クラブ等の関係者、保護者など見附市の子どもの育ちにかかわる皆さんはじめ、他市町村の教職員の皆さんも168人の参加がありました。
月森先生からは、今やっていることを生かしながら、ちょっとした工夫や改善により、大きな効果が期待される具体的な内容についてご指導いただきました。
また、「今まで無意識に行われてきている、インクルーシブな指導に目を向けて、少し深く、少し広く、手を差し伸べて、教育が進められることが必要です。」という言葉は、参加者全員の心に響き、子どもにかかわる大人としてのあり方を見つめ直す機会になりました。
第8回「4時から夢塾」を開催しました
8月19日(金)に第8回「4時から夢塾」を開催しました。
第8回目は、山本 哲哉 様(見附市立名木野小学校長)を講師にお迎えして、「国語の教材研究で力を付ける研修」をテーマに講演をいただきました。
いろいろな国語教材をどのようにすると授業に活用できるか、そのために必要なことは何かを明らかにしました。
第8回 4時から夢塾 「国語の教材研修力を付ける研修」(概要)
平成28年度の「わくわく体験塾」は過去最高の145講座がされました!
夏季休業中に学校間の枠を超え、異年齢交流活動をとおして、互いに協力し相手を思いやる心を育て、わくわく・どきどきする感動体験を得ることで、児童生徒の健全育成を図ることを目的に、市民・企業、市内小・中・特別支援学校、行政が様々な講座を実施しています。
平成17年度から実施し、学校・行政だけでなく、市民団体・個人や市内企業の皆さんからも講座の開設と運営に参加いただき今年で12年目となった平成28年度は、全145講座のうち約半数の71講座が市民や企業による開設です。市民・企業による講座開設数、総開設数ともに過去最高となり、応募者数、参加者数についても過去最高となりました。
今年度も大きな事故もなく講座が運営できる見通しです。ご協力をいただいた多くの市民・企業の皆さんには心よりお礼を申し上げます。
第7回「4時から夢塾」を開催しました
8月5日(金)に第7回「4時から夢塾」を開催しました。
第7回目は、小林 徹哉 様(中越教育事務所指導主事)を講師にお迎えして、「授業改善に向けて(国語)」をテーマに講演をいただきました。
中越管内の学校訪問を基にして、「授業改善のポイント」で示してきた内容について、国語教材を中心にした視点で、何を大切にしなければならないかを具体例を聞きながら学びました。
第6回「4時から夢塾」を開催しました
8月4日(木)に第6回「4時から夢塾」を開催しました。
第6回目は、長谷川 清 様(長岡市教育委員会学校教育課)を講師にお迎えして、「インクルーシブ教育システムの構築研修」をテーマに講演をいただきました。
「合理的配慮」についての理解を中心に、特別別支援教育で大事にしなければならないポイントを学びました。子どもの理解や困難さへの対応の在り方の考えや方法を確認しました。
第6回 4時から夢塾「インクルーシブ教育システムの構築研修」(概要)
スマートウエルネススクール 「中学生Eボート体験」が開催されました!
8月21日(日)大平森林公園を会場に、わくわく体験塾「中学生Eボート体験」を開催しました。
市民Eボート大会に中学生の部を設けていただき2年目となった今年は、6チームの中学生チームの参加がありました。(うち1チームは個人参加と各チームから選抜メンバーによる合同チーム。)
各チームは、はじめて中学生だけで操作するEボートに、第1レースは苦戦し思うように操作することができず苦戦を強いられていましたが、第2レースになると、チームで話し合い、お互いに協力し合った結果、各チームが記録を大幅に短縮することができました。
優勝した見附中のチームは、昨年の大会に引き続き2連覇を果たすことができました。
中学生広島派遣事業 ~平和への願い 誓う・伝える・広げる~
見附市では、毎年、8月6日に広島市で行われる平和記念式典に、中学生代表4名を派遣しており、今年で21回目となります。
代表生徒4名は、8月4日から3泊4日の日程で広島を訪問しました。
広島では、6日の平和記念式典への参列はもとより、平和記念資料館等の見学、被爆者の方の体験講話の視聴、各校の生徒により作成された千羽鶴の献納、平和を願う灯籠流しへの参加など、現地でなければ経験できない体験をし、多くのことを感じ、学んできました。
今後は、研修の成果をまとめ、各学校や教育委員会で報告会を実施するなど、思いや学んだことを伝え、広げる活動を行います。
また、体験のまとめは、ネーブルみつけに掲示予定ですし、報告書等は公民館や図書館等に置いていただく予定です。その際は、改めてお知らせします。
第5回「4時から夢塾」を開催しました
8月2日(火)に第5回「4時から夢塾」を開催しました。
第5回目は、小川 和弘 様(県立教育センター指導主事)を講師にお迎えして、「授業改善に向けて(算数・数学)」をテーマに講演をいただきました。
算数・数学の授業改善に向けて、大事にしなければならないポイントを学びました。算数・数学の指導の課題や具体的な方策について、グループで意見交換・発表を行い、確認し合いました。
☆ 第5回 4時から夢塾 「授業改善に向けて(算数・数学)」(概要)
今年もスクールカーペンターズが大活躍しました!
今年も学校管理員や先生方の協力を得て、スクールカーペンターズの共同作業が実施されました。この共同作業では、夏休みを利用し、普段少人数ではできない営繕作業を学校管理員や先生方の力を結集して、比較的大規模な営繕作業を行います。
今年は名木野小学校の中庭、体育館周辺杭打ち作業と見附小学校の廊下ワックス塗りを行いました。
≪名木野小学校≫
2日間の作業予定でしたが、管理員のチームワークのおかげで1日で終了しました。
≪見附小学校≫
この汚れた床をポリシャーできれいに汚れを落とし、仕上げにワックスをかけていきます。
全国コミュニティ・スクール研究大会in由利本荘
7月29日(金)に秋田県由利本荘市で行われた「2016年全国コミュニティ・スクール研究大会in由利本荘」で、見附特別支援学校(小玉義明校長)が実践発表を行いました。
見附市が参加した第5分科会は、全国でもまだ事例の少ない特別支援学校・高等学校におけるコミュニティ・スクールがテーマです。
「特別支援学校としてつながるべき“地域”とは何か?」の問いかけから、子どもたちを共に育てる関係団体等の連携をどのように作ってきたか、コミュニティ・スクール指定から現在に至る取組を全国から集まった参加者に紹介しました。
他の地域の取組事例も興味深く、全体会では基調講演やパネルディスカッションで最新の議論にも触れることができました。
見附のコミュニティ・スクールの取組をいっそう深めるヒントを得る、貴重な機会となりました。
見附のESD研究発表会~ユネスコスクール全校登録の先に~
8月1日(月)に滋賀大学教育学部教授の藤岡 達也様を講師に迎え、「見附のESD研究発表会」を実施しました。当日は、市内外から213名の教職員や教育委員会、学校関係者の参加がありました。
講師からは、「持続可能な社会を見据えた見附市のユネスコスクールへの期待」をテーマに講話をいただきました。見附市をはじめとするたくさんの事例を紹介していただき、参会者は問題意識を強くもつことができました。また、見附市の取組を価値づけていただき、より実効性のある「見附のESD」の推進に向けて、貴重なご示唆を賜りました。
講演後は、市内13か校によるポスターセッションを行いました。それぞれの学校が地域の特色を生かした取組を紹介し合うことで、「見附のESD」の充実に向けて、互いの思いを共有し、深める機会となりました。
第1回『見附 子育て 教育の日』実行委員会を開催!
「見附 子育て 教育の日」は、明日の見附を担う子どもたちを育てることについて、家庭、地域、学校、教育行政等がそれぞれの立場から考えるとともに、互いに連携・協力し、総がかりで子どものよりよい育ちを支援しようとする機運を高めることを大きなねらいとして、11月の第3日曜日に実施しています。今年度は、11月20日(日)です。
午前は、小・中・特別支援学校で公開授業を実施し、午後は、文化ホールアルカディアにて「スクールアカウンタビリティinみつけ」を開催します。
7月28日(木)に第1回『見附 子育て 教育の日』実行委員会が開催されました。今年度の内容及びより多くの皆様のご参加をいただくための取組等について、意見交換が行われました。
委員は、教育コーディネーター・学校運営協議会委員、見附市PTA連合会、校長会、教頭会、保育園長など関係団体等の代表者と教育委員会関係者など15名です。