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国語・算数の授業のユニバーサルデザイン化
 4年3組 算数 片野授業研
筋道を立てて考えることができるように、吹き出しを使う
 算数の「いろいろな四角形」では、子どもたちが筋道を立てて考えることができるように作図説明書を書くことを手立てとしました。どのような順番で作図したか、吹き出しを使って説明をしていきます。平行四辺形の特徴を使い、どのような順番になるのか考える子どもの姿がありました。
 3年2組 算数 安原授業研
式の意味理解を深めるために、ノート指導を工夫する
 3年生の「わり算」は、等分除と包含除の違いがしっかりと分かる子どもたちの姿を目指しました。子どもたちは、12÷3について、ノートに図をかきながら、等分除と包含除の違いについて考えていきました。子どもたちの手元には、ノートの手引きがあり、それを手本にノートに図をかくことができました。
5年3組 国語 相澤授業研

筆者の主張をつかむため、キーセンテンスを探す
 『生き物は円柱形』を読んで、要旨を書く学習です。文章の構成に着目し、始めと終わりに筆者の主張があることに気づいた子どもたち。その中から、キーセンテンスを探して要旨を書くときの参考にすればよいと考え、どれがキーセンテンスなのかを話し合いました。
 子どもたちは、どれがキーセンテンスになるか真剣に話し合うことができました。
 文章に番号をつけて話し合いをしやすくしたり、読みやすくしたりする工夫がユニバーサルデザインとして有効でした。
 課題は、キーセンテンスを選ぶポイントをもう少し明確にすること です。
  運動会直前での授業でしたが子どもの生き生きと学ぶ表情がありました。


次回は、3年生と4年生で算数の公開授業研修をします。