見附市防犯訓練が名木野小学校を会場に行われました。訓練の様子を,県内のテレビ局と新聞社が取材してくださいました。
この防犯訓練は、見附市が毎年各小学校で行っているもので、不審者対応などの訓練をするという取組です。名木野小は、平成21年度にも実施しています。
学校付近に不審者がいるという想定でした。あやしい人物がいると教育委員会からファックスが入ります。校長・教頭・教務で協議をし、「学校は町内委員さんや見守り隊の皆さんに連絡をして、集団下校(引き渡して)をして帰そう」と決めます。宝蔵で体育館に避難をし、点呼を取り、全員が避難を完了してから、町内ごとに下校班に組み替えました。その後、不審者が入ってきます。保護者・地域の方・職員が人間バリケードをつくって子どもを守ります。数名の職員は、子どもに近づけないようにしながら、チャンスをみて取り押さえました。
当日は、見附警察署長様、副市長様、教育長様をはじめ教育委員会皆様、町内委員、見守り隊や地域の皆様から多数おいでいただきました。NHK、BSN、Teny、新潟日報、みつけ新聞などの取材もありました。当日、各テレビ局のニュース番組でも放映されましたが、子どもの避難の姿、インタビューに答えた話しぶりや内容はとてもよかったです。たくさんの方からもお誉めの言葉をいただきました。
子どもの命を守る取組は、今後ともしっかりと進めてまいります。6月11日(日)には、「見附市防災訓練」(当日は学習公開もあります)が名木野小で行われます。こちらへの参加もよろしくお願いいたします。