ごあいさつ

              
                          生きるということ
               
                                                     見附市立新潟小学校
                                                         校長  和田 真理子

 若葉が美しい季節です。いたる所から生命の力を感じ、思いっきり深呼吸をしたくなります。そして、「よし、がんばろう」と自分にも力が湧いてきます。そんな5月のある日、6年生が発表朝会で谷川俊太郎さんの「生きる」という詩を群読で発表してくれました。


 生きる 谷川俊太郎

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しい物に出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと
(後続の三連略)


 韻のリズムが気持ち良く響いてくる詩です(紙面の都合で最後まで掲載できなくてすみません)。6年生は、生きるということの問いかけと答えを、気持ちを込めながら全員で暗唱してくれました。6年生のちょっと大人っぽい姿に、下級生も先生方も感動しました。
 この詩は、人が生きているということは、日常の小さなことの積み重ねなのだということを気付かせてくれます。だから、「よりよく生きる」ということは、「小さなことも大切にする、愛情をもって接する」「人の気持ちを考えることができる」「よいことをよいと認め、悪いことは悪いと正しく判断する」ということだと思います。その力や態度を身に付けるために、いま、子どもたちには、勉強すること、本を読むこと、友だちと遊んだり話し合ったりすること、いろいろな体験をすることが大切なのです。
 堂々と発表する6年生の姿とそれを尊敬の眼差しで見つめる下級生の様子を見て、これからも学校と家庭・地域が連携をして、子どもたちがよりよく生きるための力を育んでいかなければと思いました。


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